小野龍一
Ryuichi Ono
作曲家
- 2022
ワーク
音楽家/作曲家。1994年東京生まれ。東京藝術大学の作曲科を卒業後、同大学院美術研究科を修了。ジョン・ケージ美学の研究・実践を基に、音楽空間における人と音の関係性の「変奏」をコンセプトとした、領域横断的な活動を展開している。
2018年、「TURN」の海外アーティストとしてエクアドルに滞在。
2020年のパンデミック禍では、緊急事態宣言下で使用されなくなったコンサートホールの環境音を収集した「不安のサウンドスケープ」というオンラインのサウンド・アートを全国のホールとの協働により制作した。
近年の主な展覧会・公演に「TURN茶会」(国立新美術館, 2021)、「Come and Go」(ラポルト珠洲, ひびのこづえと島地保武との共作, 2021)、「ROOT:根」(SOGO美術館, ひびのこづえとアオイヤマダとの共作, 2021)、「RED WALTZ/赤のワルツ」(アトリエ第Q藝術, 川口隆夫との共作, 2022) など。