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ロート財団 1st
カテゴリー:プレLAND
実施年度:2022年度
参画施設・団体
ロートこどもみらい財団
(こどもたちが自分らしさを探求できるオンラインコミュニティなどの「居場所」を提供している財団)
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ロートこどもみらい財団は、現在の教育制度の下で力を発揮しづらいこどもたちのためにコミュニティづくりやアイデア実現に向けた助成金、メンタリングを支援するほか、実践的な学びによってあらゆる領域の専門家や技術に触れ、自身のスキルやアイデアを磨けるようなプログラムの提供を行っています。財団職員の方と相談しながら、アーティストとこどもたちがアートプログラムを通じて出会う場づくりを目指します。
活動紹介
現在の教育制度の下で自分らしさを発揮しづらいこどもたちのために、コミュニティづくりやアイデアの実現に向けたサポート、実践的な学びを通して自身のスキルやアイデアを磨けるようなプログラムの提供を行っている「ロートこどもみらい財団」。今年度のアートプログラムを通して、自分らしさを認めてくれる先輩たちとこどもたちが出会う場や、こどもたちが「行きたいと思って行く、かつ行きたい時に行ける駄菓子屋さん」のような居場所になることを目指した。
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コーディネーターの宮内芽衣とともに、障害者であり不登校経験もあるアーティストの檜皮一彦が参画。 身体性を重視した映像やインスタレーション作品を制作している檜皮は、今回、ルールや構造を逆手に取りながら、自由に/しなやかに生きる方法を、こどもたちと一緒に考えたいとの思いがあった。こどもたちにとって程よい活動のタイミングを模索しながら、まずはプログラムを2回実施。オンラインで出会うステップを通して、こどもたちがアーティストと段階的に関われる形を探った。
第1回のオンラインプログラムでは、檜皮の活動紹介も行うほか、ワークショップ「布を切ってつないで、自由に服をつくってみよう!」を実施。事前に、参加者には、檜皮が作品づくりで使う布を届け、当日に備えた。当日は、こどもたちはそれらの布を活用して、帽子やショール、スカートやドレスを自由な発想でのびのびと制作する姿が生まれた。檜皮の作品へのこどもたちの強い関心も生まれ、多くの質問が投げかけられつつ、アーティストと積極的に交流する様子が見られた。第2回のプログラムは、オンラインで参加するこどもと、会場に足を運び参加するこどもたちが、共に時間を共有しながら、服づくりを行うワークショップを展開する。
プロジェクトメンバー
- 檜皮一彦(アーティスト)
- 宮内芽依(コーディネーター)
- 富塚 絵美(TURN LANDプログラム事務局)
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荒木健史(ロートこどもみらい財団代表)
活動記録「ひわどろも〜ど☆プロジェクト」
コーディネーターとアーティストの動き
2022年
- 10月17日
- オンライン打ち合わせでアーティストを提案
- 10月31日
2023年
- 1月23日
- オンラインで運営会議
- 2月2日
- オンラインで運営会議
- 2月13日
- 3月21日