田村将理

Masamichi Tamura

研究者

  • 2024

ワーク

1981年栃木県出身。紆余曲折の道半ば、現在は東京工業大学建築学系博士後期課程。神保町の「美学校」にて実験的な小規模ギャラリーTANA gallery bookshelfを2010年に設立して以来、さまざまな場所で固有の環境条件に即した展示を作家とともに共同企画している。第一子の出生予定をきっかけにあちこち身軽に動けない立場になり、近隣の児童遊園を地域活用するための「途草会」(みちくさかい)を立ち上げた。暮らしのかたわら身近に潜んでいる小さいながらも豊かな可能性を探りつつ、歩いていける「ご近所文化圏」の充実をめざしている。