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はなまるホーム浅草北 1st

カテゴリー:プレLAND

実施年度:2024年度

    参画施設・団体

    はなまるホーム浅草北

    生活リズムの制限はできるだけ設けず、入居者がお互いに支えながら、閑静な住宅街で心穏やかに生活しているグループホーム。

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    台東区に位置し、入居者の日々の日常が彩り豊なものになるよう、職員が散歩や買い物、地域行事への参加などをサポートしている。地域に開かれたグループホームを目指している。

    株式会社 愛誠会
    はなまるホーム浅草北 公式ウェブサイト

    https://www.aiseifukushi.jp/grouphome-asakusakita/

    活動紹介

    クラリネット奏者の島田明日香を迎え、利用者や職員との交流を重ねながら施設の日常のなかにアーティストと協働する時間をつくっていく。

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    プロジェクトメンバー

    活動記録 はなまる社交界 

    プロジェクトの動き

    2024年

    2024年9月24日(火)13:30~ 14:30 会場:はなまるホーム浅草北

    顔合わせと企画構想会議

    施設の現状共有とプロジェクトの方向性を検討する


    台東区のグループホームはなまるホーム浅草北は、一昨年にほうらい地域包括支援センターのプログラムに参加協力したことがきっかけとなり、今年度からプレLANDに参画することとなった。今年度はアーティストと利用者、施設職員が協働してプログラムに取り組むことに挑む。まずはアーティストとしてクラリネット奏者の島田明日香を招き、施設内の見学やグループホームでの日常の活動について情報共有を行った。

    利用者と交流する島田(中央)とコーディネーター(右)。
    利用者の部屋を訪問する様子。

    利用者の中には「言葉を発すること(発語)が困難でも、歌を歌うことができる方がいます」という職員の話があった。それを受け、島田から「一人ずつ好きな曲をリクエストしてもらい、演奏してみるのはどうか?音楽を通じて施設の日常の中にいつもとは少し違った対話や交流が生まれる社交界のような場をつくれたら」と企画のアイデアが上がり、今後の展開について意見を交わした。

    Hanamaru-home-Asakusakita
    企画構想会議の様子(左から職員、コーディネーター、島田)。
    施設長から「様々な経験をした中で、参加型の演奏会の催しは初めてなのでチャレンジしたい」という意気込みが語られた。

    photos: Ayaka Umeda

    2024年10月2日(水)、11月6日(水) 会場:はなまるホーム浅草北

    交流プログラムの実施(1)(2)

    プロジェクトのイメージを実践のなかで共有していく


    「利用者から好きな曲をリクエストしてもらい、演奏するのはどうか?音楽を通じて施設の日常の中に、いつもとは少し違った対話や交流が生まれる社交界のような場をつくれたら」とクラリネット奏者の島田から提案があり、今回のプログラムの方針が決定した。1回目は1階の利用者と交流し、2回目は2階の利用者と交流した。
    初回は利用者も職員も演奏会のイメージから、「演奏する側」と「演奏を聴く側」という関係性が強くなってしまったが、その後の振り返りや次に向けた打ち合わせを通じて、島田の考える場のイメージを職員と共有した。2回目には演奏だけでなく利用者との対話も交え、徐々に社交が生まれる場になっていった。

    1回目の演奏会の様子。初回ということもあり、利用者も少し緊張している様子だった。(10月2日)
    職員が作った華やかなポスターにサインをする島田。
    2階の利用者を対象に行った2回目の演奏会の様子。施設の活動(フラダンス)とコラボレーションする場面もあり、徐々に利用者との掛け合いも生まれた。(11月6日)

    photos: Ayaka Umeda

    2024年11月27日(水)13:00〜16:30 会場:はなまるホーム浅草北

    交流プログラムの実施 (3)

    あえてちょっと緊張し合い特別な時を過ごす


    11月27日に3回目の交流の場をひらいた。施設の意向で1階と2階の利用者が一緒に集まる機会となった。3回目は伴奏にピアノ・キーボード奏者の松岡美弥子を招き、会場も島田が用意した花を飾り、彩りを添えた。
    利用者たちから事前に聞いておいたリクエスト曲が演奏される度に会場から拍手があがり、レインボーリボンを巻いた落としても割れないシャンパングラスで乾杯する動作をしながら演奏を楽しんだ。利用者や職員たちからは涙や笑顔がこぼれ、元気に声を出して歌う方もいた。
    利用者の中には聴覚に障害のある方がいるので、その対応をする時間も含めて、疲れすぎないよう演目の長さなどにも配慮をした。職員とアーティストが知見を提供し合い、議論を重ねることで、利用者も一緒に場を盛り上げる参加型の社交界が実現した。

    蝶ネクタイを身につけ、司会を務めた施設長。
    ミラーボールを使い、カラフルな照明でムードを変えながら演奏する様子。
    演奏を終えて利用者から拍手をもうら島田(中央)と松岡(右)。キャラクターの着ぐるみをかぶって会場を和ませた。

    photos: Ayaka Umeda

    2025年3月27日(木)

    記録の公開

    今年度の活動の様子を映像にまとめました。


    プロジェクトのプロセスや企画実施時の様子、プロジェクトメンバーの振り返りのコメントなどが収録されています。
    また、今年度の活動記録冊子でも活動の様子を紹介しています。ぜひ合わせてご覧ください。

         

    2024年度に実施したはなまるホーム浅草北の活動記録動画。 ※動画には字幕とナレーションと手話を付けています。

    2024年度の活動記録冊子。 ※PDFをダウンロードしてご覧いただけます。


     動画リンク
      PDFリンク