1980年釜山生まれ。東京藝術大学大学院先端芸術表現科修了。世界がどのように成立し、どう存在するかについて関心を持ち、それを探るため、宗教、科学、芸術分野を横断して活動。2014年に出家したが、戻ってくる。名詞よりは動詞を好む。人間の感覚では認識しにくい微弱な変化、現象、物同士が結ぶ「事の世界」を扱い、主に熱や重力、光など非物質的要素を表現の媒体とした作品を制作。covid19以来、人間の情動や弱いつながりに注目している。