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ラ・マノ 3rd

カテゴリー:TURN LAND

実施年度:2024年度

    参画施設・団体

    クラフト工房La Mano(ラ・マノ)

    障害のある方が手仕事の物づくりを担う染織とアートの工房。

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    ラ・マノは、町田市の住宅街の里山のような森の中にあり、障害のある方が手仕事の物づくりを行っている場所。藍や草木で糸を染めたり、染めた糸を使っての織り、刺しゅうなどのクラフト製品の制作や、小さなアトリエで個々の豊かな表現活動を行っている。

    特定非営利活動法人La Mano
    クラフト工房LaMano 公式ウェブサイト

    https://www.koubou-lamano.com/

    活動紹介

    アーティストの水内貴英と職員や利用者、そして地域の人々が「個々人の楽しみを大切にしながら、地域の人々とも協働できる機会」をつくることを目指す。

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    これまでの活動
    2023年度
    https://turn-land-program.com/case_post/15lamano_2023/
    2022年度
    https://turn-land-program.com/case_post/08lamano_2022/

    プロジェクトメンバー

    • 水内貴英(美術家)
    • 高野 賢二(ラ・マノ 施設長)

    • 三澤 稔生(ラ・マノ 職員)

    • 齋 ジュリア 愛(ラ・マノ 職員)

    • 森田 麻美(ラ・マノ 職員)

    • TURN LANDプログラム事務局

    活動記録   

    プロジェクトの動き

    2024年

    • 6月5日
    • 6月19日
      • 顔合わせと現状共有 (アーティスト、事務局)

    2024年6月5日(水)15:00~18:00 会場:クラフト工房La Mano(ラ・マノ)

    顔合わせと現状共有

    施設の現状共有とプロジェクトの方向性を検討する


    町田市にあるラ・マノは、緑に囲まれた豊かな環境の中に染織などの工房があり、普段は障害のある方が手仕事の物づくりを行っている。本事業TURN LANDへの参画は今年で3年目を迎える。
    今回の顔合わせにはこれまでの担当職員のほか新たな職員も参加し、体制がより充実した。ラ・マノは昨年、一昨年とアーティストの水内貴英と協働し、施設の敷地内にあるユーカリの巨木を囲むテラスを制作した。これにより、利用者や職員が日々の活動の延長線上でプログラムに関わる場が生まれた。今年度はテラスの活用を軸に、地域の人々との協働も視野に入れ、利用者や職員をはじめ関わる人それぞれが喜びを見いだせる場づくりを目指す。
    本事業の前身となるTURN事業から参画しているラ・マノ職員は、「これまでの経験や繋がりを活かし、事業終了後も続けていかれるようなプログラムにしていきたい」と意気込みを語った。

    ラ・マノの工房で今年度目指したい方向性について意見を出し合う職員(右側4名)。
    昨年度制作した「テラスでやってみたいこと」を書き出した黒板を見ながら、今年の活動についてイメージを膨らませる職員たち。
    ラ・マノの担当職員たち(中央4名)とTURN LANDプログラム事務局(両端)、アーツカウンシル東京担当職員(右から2人目)。ユーカリの木のテラスにて撮影。昨年度はテラスでコーヒーブレイクを楽しんだ。施設の敷地内には、竹林や果樹、畑などもあり、四季折々に楽しめる植物が充実している。

    photos: Ayaka Umeda