2023年10月23日
フェイト:「オーロラ・ダイバー・ポート」事前ワークショップ開催
2023年10月25日 オーロラ・フロア 衣装づくりワークショップ
アーティストの大黒健嗣が夢想するのは、障害の有無が問題にならないくらい多様な生物が行き交う未来の港=コスモポート。宇宙人も出入りするその港の一角にあるダンスフロア「オーロラ・フロア」を、実際に仮設で立ち上げ身体的経験とともに具体的に想像していくプロジェクトにぜひご参加ください。
発達について支援が必要な小中高の子どもを対象に、学習支援や居場所づくりなどのサービスを提供しているTURN LANDプログラム参画団体の福祉事業所「フェイト」では、11月に施設をDJが居るダンスフロアにするプログラムを開催予定です。フェイトの施設利用者と地域の大人たちがダンスプログラムを通じて出会う機会をつくることを目的としています。
通常とは異なる照明・音響空間であることはもちろん、そのダンスフロアでは衣装を制作したり着替えたりできるようにしようと考えています。フェイト施設利用者の「自然に体が動き出すような魅力的なダンス」を地域のダンスフロアイベントが好きな一般の大人に見せ、「ダンスフロアイベント」をより深く広く味わってもらえる契機となるでしょう。
<事前ワークショップ開催概要>
未来のコスモポートである「オーロラ・ダイバー・ポート」に向けたこのダンスフロア実現プロジェクトに参加しやすくするために、地域の大人たちを対象に事前説明会を兼ねた衣装づくりワークショップを実施します。
日時 2023年10月25日 (水)16:00-20:00
会場 高円寺REN 東京都杉並区高円寺南4-20-4
内容 11月に開催予定のダンスフロアプログラムに向けたコスチュームアイテムをつくる仮のダンスパーティ
ゲスト 大黒健嗣(アーティスト)、室橋奈緒 (衣装デザイナー)、ほか
「踊る宇宙生命体」の様々な変身アイテムパーツを作ります!
<衣装コンセプト>
「オーロラ・ダイバー・ポート」に集う「踊る宇宙生命体」をイメージした変身アイテム。
参加者は、人種・性別・外見・本名・職業などの自身のペルソナから解放されより純粋な魂の、”踊る生命 (ダンシングソウル) ” になる。
<制作例>
耳&角つき帽子、被り物、仮面。
マント、上着、スカート、パンツ、全身タイツ。
ハンドカバー、レッグカバー、
サングラス、メガネ。
羽、耳、角、尻尾、追加の手足
手に持って楽しいもの、振ると楽しいもの
万華鏡グッズ、風車、棒付きオブジェ
光る服、光るアイテム、
<制作方法>
主に布と紐とフェルトを使い、切り貼りで制作する。
基本となるモチーフを10点、制作方法まで決めておく。
現場ではアイディア出し合いながら、参加者各々のオリジナリティを加えていく。
<参加申込・お問い合わせ>
TURN LANDプログラム事務局
→CASE18 フェイト 2nd(2023)
→CASE06 みかんの木/フェイト 1st(2022)